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スポーツ・健康・保健
| 書名 | 公衆衛生学のフロントライン |
|---|---|
| サブタイトル | ライフコースアプローチへの架け橋 |
| シリーズ名 | |
| 編著者 | 安林 奈緒美 編 |
| 判型 | B5判/248頁 |
| 発行日 | 2026/04/20 |
| 定価 | 2,970円(本体2,700円+税) |
| ISBN | 9784860156756 |
| 概要 | 医療や健康に関心をもつ学生やコメディカルを目指す方、「公衆衛生学」をこれから学び始める人々に最適な入門書。 本書は、公衆衛生学の基本を押さえつつ、現場での実践につながる視点をわかりやすく解説しています。とりわけ大きな特長として挙げられるのは、健康を個人の問題としてではなく、社会環境や生活背景との関係の中で捉える社会医学的要素や社会学的視座を積極的に取り入れている点です。初学者でも無理なく理解できる内容でありながら、これからの公衆衛生に不可欠な「社会を見る視点」を自然に身につけることができる一冊になっています。 本書は「理論編(第1部)」と「実践編(第2部)」の2部構成になっています。基礎知識を体系的に学んだうえで、ライフステージごとの健康課題を具体的に理解できるため、学習内容がそのまま現場イメージへとつながるように工夫しました。この構成は、近年重視されているライフコースアプローチの考え方とも深く関係しています。 2024(令和6)年度から始まった「健康日本21(第三次)」では、WHOが提唱するライフコースアプローチが日本で初めて正式に位置づけられました。人間の健康を生涯にわたる連続的なプロセスとして捉えるこの考え方は、個人の人生と社会的条件の積み重ねに注目する社会学的発想に基づいています。本書は、この新たな潮流をいち早く反映し、これからの公衆衛生を担う人材に必要な視点を先取りして学ぶことができます。 生涯にわたる健康支援という大きな課題に向き合う現代において、本書は「これからの公衆衛生」を理解する確かな足がかりとなり、ライフコースアプローチの実践的理解へと導くことで、厚生労働省が推進するライフコースアプローチの本格的広がりへの架け橋となることでしょう。 |
| 備考 |
目次
- 第1部 理論編:公衆衛生学で読み解く「社会と健康」
- 第1章 公衆衛生学の基本概念
- 第2章 公衆衛生の基礎
- 第3章 健康格差と社会的決定要因
- 第4章 集団の健康を視るための視座 ~疫学と統計~
- 第5章 主要な健康問題から我々を守る公衆衛生
- 第6章 特に配慮を要する人々の健康支援
- 第7章 医療・介護と社会保障制度
- 第8章 病気を防ぐ予防の力
- 第9章 国際保健
- 第2部 実践編:ライフステージ別の健康課題と公衆衛生
- 第10章 妊娠・出産期・新生児期 ~母と子の命を守る仕組み~
- 第11章 乳幼児期(0〜5歳) ~一生涯にわたる健康づくりのスタート~
- 第12章 学童期(6~ 12 歳) ~体と心を育てる学校と家庭~
- 第13章 青年期(13〜24 歳) ~自立に向けた体と心の健康づくり~
- 第14章 成人期(25 ~ 65 歳) ~健康で働き続けるために~
- 第15章 高齢期(65 歳以上) ~「元気で長生き」を支える社会~





