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福祉一般
| 書名 | 「長年ひきこもる人」とともにあゆむ支援 |
|---|---|
| サブタイトル | ご家族へのヒントをまじえつつ |
| シリーズ名 | |
| 編著者 | 竹中哲夫 著 |
| 判型 | A5版/128頁 |
| 発行日 | 2025/08/01 |
| 定価 | 1,870円(本体1,700円+税) |
| ISBN | 9784860156619 |
| 概要 | 「ひきこもり」と向き合うすべての人へ——長期・高年齢化する現代のひきこもり支援に挑む実践書 本書は、著者が長年にわたって取り組んできた「長期・高年齢のひきこもり支援」の実践とその思索をまとめたものです。現代社会では、思春期以後から中高年に至るまで、幅広い年齢層にわたってひきこもりの状態が見られるようになり、とりわけ長期化・高年齢化したケースが増加の一途をたどっています。そうした状況において、本人はもちろん、家族や支援者もまた、長期にわたる困難と向き合うことを余儀なくされています。 そこで本書は、①福祉・医療・教育など多様な分野で支援に携わる専門職、②当事者を日々支え続けるご家族、③ひきこもりに関心を持つすべての人を主な読者として想定し、当事者自身の自己理解の助けにもなるよう工夫されています。 |
| 備考 |
目次
- はじめに―本書のアウトライン―
- 第1章 ひきこもりをどう理解するか
- 1-1 ひきこもる人のことば
- 1-2 ひきこもる人の家族の思い―その一面―
- 1-3 ひきこもりの長期化・高年齢化が進む過程―「相互作用モデル」+「長期化付加要因モデル」の提案
- 1-4 ひきこもり支援(および家族支援)の全体像を俯瞰する
- 1-5 「自由生活の制約論」からのひきこもり理解―「自然環境との自由な交流」にも触れて―
- 第2章 ひきこもり支援の基本的な考え方の提唱
- 2-1 ひきこもり支援の基本的な考え方
- 2-2 今より少しずつ自由になるためのゆるやかな支援目標
- 2-3 ひきこもる人への具体的支援方法―「くらしの世界」を基本にした支援―
- 2-4 「長期・高年齢のひきこもる人」との「支援関係形成」の大切さと難しさ
- 2-5 親子間の適正距離(ほどよい距離)を探り当てる―「親子が出会い直す」ために(1)―
- 2-6 間接的対話手法の概要について―「支援者が本人と出会う」ために―
- 第3章 ひきこもり支援手法の検討
- 3-1 主な支援手法としての通所相談支援、訪問支援、居場所支援などについて
- 3-2 「すれ違い論」から見たひきこもり支援―「親子が出会い直す」ために(2)―
- 3-3 支援者の役割としての「二重傾聴応用型対話」手法の提案
- 3-4 就労に向かう支援について―支援関係の形成を大切にしつつ―
- 3-5 親の高齢化・親亡き後の生活の安心のための支援―ライフプランおよび「交流支援者方式」などをめぐって―
- 3-6 家庭内暴力の緩和・解決に向けた支援方法―狭い家族関係の葛藤の中で起こる暴力への対応―
- 3-7 ひきこもり支援における「生き方支援」とはどのような考え方か
- 3-8 ひきこもり共同支援の基本的段階と支援のマネジメント
- 3-9 支援の働きかけは、いつ、ひきこもる人に届くのであろうか
- 第4章 ひきこもる人の支援をめぐる事例紹介―家族支援・本人支援・居場所・就労など―
- 4-1 長期・高年齢のひきこもる人の模擬事例
- 4-2 不登校および短期のひきこもりがあった人の模擬事例
- 4-3 ひきこもり支援事例と支援方法論を振り返って―ネガティブ・ケイパビリティと(予期せざる)幸運な偶然―
- 第5章(補論) ひきこもり支援の倫理性と有効性・有益性を考える
- 5-1 ひきこもり支援の倫理性とは何か―支援者の倫理綱領などに触れて―
- 5-2 ひきこもり支援の有効性・有益性はどのようにしたら実現するのか―支援の有効性・有益性と支援の倫理性との両立実現の道筋とは―
- おわりに―ある女子高校生のことば―





