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社会学
書名 | 学習と生徒文化の社会学 |
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サブタイトル | 質問紙調査から見る教室の世界 |
シリーズ名 | |
編著者 | 須藤 康介 著 |
判型 | A5判/160頁 |
発行日 | 2020/09/20 |
定価 | 2,750円(本体2,500円+税) |
ISBN | 9784860155193 |
概要 | 本書は2000年代以降に実施された大規模な質問紙調査データの分析を通して、主に中学生・高校生の学習と生徒文化について、実証的な知見を導いた研究書である。学習や生徒文化についての研究蓄積は数多くあるが、両者を同時に扱った研究は少ない。本書では両者を同時に視野に入れた分析・考察を行うことで、学習と生徒文化の相互関連を描き出している。また、一般読者にもできるだけわかりやすい記述を心がけている。 |
備考 |
目次
- 第1部 学校文化と学習
- 第1章 学力といじめ被害
- 第2章 学習時間に対する同級生の影響
- 第3章 KYとアクティブ・ラーニング
- 第4章 努力主義の勉強観とその影響
- COLUMN1 都道府県ごとの学級崩壊発生率
- 第2部 中高一貫校
- 第5章 私立中学校の入試ランクによる違い
- 第6章 中学受験入学者の学校適応と価値観
- COLUMN2 公立中高一貫校の難関大学進学率
- 第3部 生徒たちの意識
- 第7章 自己有能感の形成と学歴実力主義
- 第8章 ジェンダーをめぐる隠れたカリキュラム
- 第9章 授業形式と教師への信頼
- COLUMN3 教師の犯罪率とその推移
- 付章 統計表の読み方